「いつものスタバ」が、特別な旅の目的地になる。
日本各地の象徴的な場所に建てられ、その地域の文化をデザインに織り込んだ特別なスターバックス、「リージョナル ランドマーク ストア(Regional Landmark Store)」。
こんにちは、ノマド起業家のYOKOです。私は理想の「サードプレイス」を求めて全国を旅しており、スターバックスのマイストアパスポート(店舗スタンプ)は300店舗を超えました。ストアスタンプを集められる方の中には、滞在せずに集められる方もいますが、わたしは各店舗で必ず座って、できれば仕事をしてみることにしています。そうすると、見えてくるものが全く違うのはスターバックスのすごいところです。
今回は、リージョナルランドマークストア全店舗制覇を目前にした私が、実際に訪問して感じた「わざわざ行く価値」と、ノマド視点での「居心地」を徹底比較。スタバファンなら一度は訪れたい、至高の空間体験をナビゲートします。
1. 結論:リージョナル ランドマーク ストア(RLS)とは?
リージョナル ランドマーク ストア(RLS)とは、日本の各地域を象徴する場所に建ち、地元の歴史や伝統工芸、文化を建築デザインに取り入れたスターバックス公式の特別店舗のことです。コンセプトストアとも呼ばれた店舗ですが、圧倒的に普通のスターバックスとは空間の格が違います。ただのおしゃれスタバとは違うその圧倒的な佇まいは計算されつくしています。
それぞれの店舗設計で、「地元の象徴となる場所」をコンセプトにしており、登録有形文化財のリノベーションや、世界的建築家による設計など、その土地でしか味わえない唯一無二のコーヒー体験を提供しています。
300店舗巡ったスタバマニアが語る、RLS巡礼の魅力
スターバックスに何を求めるか、と言うのは人それぞれと思います。でも、せっかく座ってゆっくりするなら、仕事をするなら気持ちの良い空間でしたいと思うのは人間の本能のようなものだと思うのです。言ってみたら”ただの”喫茶店なのに、こんなに空間作りにエネルギーとお金をかける店が他にあるでしょうか?最高に心地良い場所を作る、それがスターバックスの理念だと、リージョナルランドマークストアを訪れると確信できます。
- 圧倒的非日常感: 暖簾をくぐったり、畳でコーヒーを飲んだりする体験。
- デジタルスタンプ収集: RLS独自のメダルやスタンプは、ファンの誇り。
- ノマド作業の質が変わる: 絶景や歴史に囲まれ、クリエイティビティが刺激される。
2. 【比較表】スタバマニアが教える!特徴別スコアリング
300店舗超を巡った私が、リピート性を含めた独自視点で採点しました。「再訪問したい度」が高い店ほど、空間の完成度と居心地が両立していて、訪れたわたしの満足度が高かった指標になります。
| 店舗名(略称) | わざわざ度 | 再訪問したい度 | 仕事捗る度 | 特徴(一言) |
|---|---|---|---|---|
| 弘前公園前店 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | 大正浪漫を感じる登録有形文化財の洋館 |
| 京都二寧坂店 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | 世界初、畳でくつろぐ築100年の日本家屋 |
| 新宿御苑店 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | 四季折々の自然と圧倒的開放感 |
| 川越鐘つき通り店 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 蔵造りの街並みに溶け込む和の意匠 |
| 出雲大社店 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | 縁結びの聖地で和洋折衷の美を楽しむ |
| シャミネ鳥取店 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 日本最後のスターバックスない県にできた記念店 |
| 信州善光寺仲見世通り | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 寺の街並みを見ながらほっと一息 |
| 鹿児島仙巌園 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 幕末の怒涛に思いを馳せながら贅沢な空間に浸る |
| 鎌倉御成町店 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | 漫画家・横山隆一氏の邸宅跡、プールのある庭 |
| 二子玉川公園店 | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | 愛犬を伴って来たい場所 |
| 道後温泉駅舎店 | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | 旅情浪漫に浸って温泉へ |
| 福岡大濠公園店 | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | 福岡の憩いの場所で休日を楽しむ |
3. カテゴリ別おすすめ:あなたのニーズはどれ?
「圧倒的非日常!一度は絶対に見るべき店」
- 京都二寧坂ヤサカ茶屋店: 清水寺近くの「二寧坂スタバ」。世界で唯一、靴を脱いで上がる畳の座敷があります。観光の思い出としては最高峰。
- 太宰府天満宮表参道店: 通称「隈研吾スタバ」。伝統的な木組みが入り口から奥まで続くデザインは圧巻。一見の価値ありです。
「リピート確定!PC作業・ノマドも捗る店」
- 新宿御苑店: 公園の緑に溶け込む店舗。窓際の席からは広大な芝生が見渡せ、都会にいながら深呼吸できる空間。何度も戻ってきたくなる魅力があります。
- 鎌倉御成町店: 広いテラス席とプールが特徴。開放的な空気感が心地よく、仕事のアイデア出しには最高の場所です。
「建築・歴史好きなら外せない名店」
- 弘前公園前店: 旧陸軍官舎を利用した洋館。ロゴも当時の雰囲気に合わせた特別仕様で、歴史の重みを感じながらコーヒーを味わえます。
- 神戸北野異人館店: 1907年建築の洋館。部屋ごとに異なるインテリアや暖炉があり、異国情緒あふれる贅沢なひとときを過ごせます。
- 鹿児島仙巌園店:圧倒的な財力を誇った薩摩が描いた幕末の歴史と怒涛に思いを馳せられる歴史没入店。
4. 各店舗のクイック紹介(個別レビュー)
それぞれの店舗リンク先では、各店舗の詳しい個別口コミレビューとセットにできる周辺観光の提案があります。よかったら読んでみてください。
① 弘前公園前店(青森)
- ポイント: 大正時代に建てられた陸軍師団長の官舎をリノベーション。
- ポイント: ブナコ(BUNACO)の照明など、青森の工芸品が彩る内装。
- ポイント: 春は日本屈指の「桜」を眺めながらコーヒーを楽しめる「わざわざ度MAX」店舗。冬の雪深さに佇む店舗も美しい。
→弘前公園前店をめぐる黄金半日プランをチェックする

② 京都二寧坂ヤサカ茶屋店(京都)
- ポイント: 築100年を超える日本家屋。看板(サイレン)も落ち着いたネイビー。
- ポイント: 世界で唯一、のれんをくぐり、靴を脱いで「畳」で過ごすスタバ。
- ポイント: 3つの座敷席は、京都の伝統的な暮らしを体感できる特等席。
→激混み京都二寧坂店の訪問時間をチェック。

③ 新宿御苑店(東京)
- ポイント: 国立公園内に位置し、福島県産木材を使用したサステナブルな店舗。
- ポイント: 四季折々の景色を眺められる全面ガラス張りの設計。
- ポイント: 入園料が必要なエリアにあるため、落ち着いた客層で仕事にも集中できます。10時前には入店するのが吉。

④川越鐘つき通り店(埼玉)
- ポイント:小江戸の街並みに溶け込む店舗
- ポイント: 長細い店舗の奥には気持ちの良い日本庭園をのぞむテラス
- ポイント: 食べ歩きが始まる前に入って静寂を楽しみたい。
→小江戸・川越をスタバを起点に効率良く回る半日観光ルートを公開中

⑤ 出雲大社店(島根)
- ポイント: 出雲大社勢溜の鳥居の目の前。2階席からは参道を見渡せる絶景。
- ポイント:出雲の「縁結び」を象徴する、勾玉(まがたま)の形をした巨大なテーブル。
- ポイント: 外を眺めながらゆったりできる。
⑥ シャミネ鳥取店(鳥取)
- ポイント:47都道府県で最後にオープンした鳥取1号店。地元の熱い期待を背負った名所。
- ポイント: うさぎ探しを!巨大マグカップも必見
- ポイント: 屋根付きテラス席があり、ドライブスルーも併設した利便性の高い地元に溶け込んだ店舗
⑦信州善光寺仲見世通り店(長野)
- ポイント: 善光寺山門目の前のアクセス抜群の立地。
- ポイント: 宿坊の街並みを眺める。
- ポイント: コーヒー発祥の地エチオピアのリチュアル道具が並ぶ小上がりが空いていたらラッキー!
→詳しい店舗の様子と善光寺詣とランチの観光プランをチェック

⑧ 鹿児島仙巌園(鹿児島)
- ポイント:旧薩摩藩主、島津家の金山鉱業事務所(登録有形文化財)を改装した優美な店舗。
- ポイント:2階窓際の席からは、雄大な桜島と錦江湾を一望できる。
- ポイント: 薩摩切子の技法を彷彿とさせる意匠が散りばめられた、高級感あふれる空間。
⑨鎌倉御成町店(神奈川)
- ポイント: 「フクちゃん」で知られる漫画家・横山隆一氏の邸宅跡地という特別な場所。
- ポイント: 横山氏が愛したプールや桜の木、藤棚が当時のまま残された美しい庭園。
- ポイント: 高い天井と広いテラス席。鎌倉のゆったりとした空気感を楽しめるリピーター続出の店。
⑩二子玉川公園店(神奈川)
- ポイント:多摩川沿いの丘の上に立つ、公園の景観に溶け込むサステナブルな設計。
- ポイント: 遮るものがない圧倒的な開放感。特にサンセットタイムの景色は必見。
- ポイント: 愛犬と一緒に心置きなく緑を楽しめる。
道後温泉駅舎店(愛媛)
- ポイント: 明治44年築の伊予鉄道「道後温泉駅」の駅舎を丸ごと店舗として活用。
- ポイント: 鉄道ファンも垂涎、窓から見える「坊っちゃん列車」と情緒ある街並み。
- ポイント:枕木風のテーブルなど、鉄道愛あふれる内装
→松山のノマド作業場所ポイントも含めた店舗レビューをチェック

5. リージョナル ランドマーク ストアを巡るプロのコツ
どうでしょうか?行きたくなった場所はありましたか?300店舗以上を制覇した私が教える、素晴らしいRLSを満喫するための秘訣をお伝えします。
- 「朝イチ」訪問で空間を独り占め:
RLSは全国からファンが集まるため、店舗によっては特に休日は昼以降は行列必至です。開店直後なら、こだわりの建築を静かに堪能でき、写真も綺麗に撮れます。 - マイストアパスポートの「メダル」を狙う:
公式アプリをダウンロードしてスタンプを集めると、都道府県別のメダルやRLS限定のメダルが表示されます。収集欲を刺激する最高の旅の記録になります。 - 周辺観光とのセットプラン:
RLSはその土地の「一等地」にあります。出雲大社や太宰府天満宮、弘前公園など、観光名所とセットでスケジュールを組むのが賢い巡礼法です。
6. 【FAQ】教えてYOKOさん!RLS訪問の疑問(知恵袋より)
Q. 予約はできますか?
A. スターバックス店舗での席予約は基本的にできません。特に京都や太宰府は人気が高いため、混雑を避けるなら平日や午前中の訪問を強くおすすめします。
Q. 限定メニューやグッズはありますか?
A. ドリンクメニューは共通ですが、その地域限定の「Been There Series」のマグカップやタンブラー、一部店舗では地元の伝統工芸とコラボした「JIMOTO made Series」が販売されています。
Q. ノマド作業(PC仕事)はできますか?
A. 店舗によります。鎌倉や新宿御苑は比較的作業しやすいですが、京都二寧坂や太宰府は観光客が多く、長時間の作業には不向き。空間を楽しむことを優先し、仕事は短時間で済ませるのがマナーです。
7. まとめ:次はどこのスタバを目指す?
スターバックス リージョナル ランドマーク ストアは、単にコーヒーを飲む場所ではなく、その土地の歴史や誇りに触れることができる「体験型ミュージアム」です。
私は近々すべてのRLSを制覇する予定です。300店舗を超えてもなお、新しい店舗に行くたびに、その土地の持つ個性とスターバックスの「サードプレイス」のあり方に感動します。
この記事を読んだあなたも、次の週末は少し足を伸ばして「わざわざ行きたいスタバ」を訪れてみませんか?
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