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一眼レフなしで銀河を撮る!八丈島の星空×iPhone簡単撮影ガイド

八丈島リードパークホテルで撮影したiphone撮影星空 街歩き

一眼レフなしで銀河を撮る。八丈島の星空×iPhone攻略ガイド

「せっかく八丈島に行くなら、あの満天の星空を写真に残したい。でも、持っているのはスマホだけ。真っ暗な写真しか撮れなかったらどうしよう…」

そんな不安を抱えていませんか?

正直に言います。大丈夫です。 あなたのポケットに入っているiPhone があれば!八丈島での星空撮影に最適な「絶景スポット」も包み隠さず伝授します。


[著者情報]

 

街歩きist YOKO

「高いカメラがなきゃダメ」という常識を否定し、知恵と工夫で絶景を切り取ることを信条としている。


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なぜスマートフォンでは八丈島の星空が写らないと思われがちなのか?

「星空なんて、どうせiPhoneじゃ写らないんでしょ?」

かつてのわたしもそう思っていました。だって、長野でも、ハワイ島でも、星空にスマホカメラを向けても全然映っていなかったから。撮影して、確認してがっかりして消去する。そうじゃなかったですか?でも、今後八丈島にいくあなたには、チャンスを逃してほしくありません。

なぜ、手持ち撮影では星が写らないと思われているのでしょうか?
それは、iPhoneのカメラシステムが、加速度センサーを通じて「手ブレ」を常に監視しているからです。

iPhoneは、少しでも手ブレを検知すると、「写真がブレてしまう」と判断し、シャッターを開ける時間(露光時間)を強制的に制限してしまいます。八丈島の星空は、都会の星空とは比べ物にならないほど繊細な光です。たった数秒の露光時間では、センサーに届く光の量(集光量)が圧倒的に足りず、あの満天の星々は「暗闇」として処理されてしまっていたのです。

しかし、近年のAIの発達によって、星空を撮影できるようになってきました。

証拠写真:これが「普通のスマホ」で撮った八丈島の空

iPhone15 pro撮影の八丈島星空

一眼レフも三脚も使っていません。星空にiPhoneを向けただけです。

これはiPhone15 Proで撮影した星空写真。どうですか?綺麗じゃないですか?プレアデス 星団がうつっています。

お次はこちら。こちらはiPhone16 Proで撮影したもの。さらにくっきり星空が写っています。

iPhone16 pro撮影の八丈島の星空

コツというコツはありません。全部iPhoneが自動で撮影してくれます。ナイトモードでシャッターをiPhoneが切り始めたら、なるべく動かさないようにします。数秒から10秒ほど。これがコツといえばコツ。体幹を使って、息をとめてください。そうすれば、こんな写真が自動で撮れちゃうんです。

八丈島で超イージーモードで星空を撮影できるホットスポット リードパークリゾートが特等席だった!

そして、この写真、たった階段を2階分上がっただけで撮れてしまったんです。その場所は空港からも近いリゾートホテル リードパークリゾート。

八丈島リードパークホテルにある星空への案内板

1階のロビーの階段にはこんな表示が。この階段を登っていくと、屋上にたどり着きます。

八丈島リードパークリゾートの屋上のカーテンを閉めるところ 星空鑑賞への配慮

屋上に出る扉にはカーテンがついています。これは、星空がよく見えるように、という配慮です。ホテルがこれほど力を入れている星空です。期待が高まります。

そして、屋上に出て数歩。もう満点の星。そして、いきなり流れ星が。わたし、ハワイ島でも流れ星が見られなかったんです。こんなに簡単に見られるものなのか。

八丈島リードパークホテルで撮影したiphone撮影星空

ホテルに泊まるだけで、お風呂から出て、そのまま屋上に階段を上がれば、星空が安全に見られる。あとは自動でiPhoneがやってくれます。なんて簡単なんでしょう!

スマホ星空撮影にベストな八丈島の「推しスポット」2選

ホテルには泊まらなくても、もちろん八丈島には星空撮影スポットはあります!
でも、スマホ(広角レンズ)での撮影に適した場所は限られます。「南原千畳敷」などの特定のスポットがスマホ撮影と相性抜群なのは、広角レンズでも絵になる「動かない前景」が存在するからです。

ここでは、私が実際にiPhoneで撮って「良かった」と感じた、足場が良く安全なスポットを2つ紹介します。

1. 南原千畳敷(なんばらせんじょうじき)

島の西側に位置し、ゴツゴツとした黒い溶岩が海岸線に広がるスポットです。

  • スマホ撮影におすすめの理由:
    真っ平らな水平線だけでなく、手前に黒い溶岩のシルエットを入れることで、写真に奥行きが出ます。スマホの広角レンズは手前のものを大きく写す特性があるため、溶岩を前景にすることで迫力のある構図が作れます。
  • アクセスと安全性:
    駐車場から撮影ポイントまで徒歩0分。車のすぐそばで撮れるので、機材の出し入れも楽で、女性だけのグループでも比較的安心です。ただし、溶岩の上は凹凸が激しいので、足元には十分注意してください。

2. 大坂トンネル展望台(おおさかとんねるてんぼうだい)

山の中腹にある、夕日の名所としても知られる展望台です。

  • スマホ撮影におすすめの理由:
    ここからは海だけでなく、眼下に八丈小島のシルエットも望めます。また、適度に道路の街灯りが入るため、真っ暗闇すぎてピントが合わないというトラブルが起きにくく、iPhoneのオートフォーカスが迷いにくいという利点があります。
  • アクセスと安全性:
    しっかりとした展望デッキがあり、足場は平らで非常に安定しています。三脚も立てやすく、初心者には最も撮りやすい場所と言えるでしょう。

iPhoneの真価を開放する「撮影レシピ」3ステップ

簡単に撮影できる星空ですが、もっとプロっぽくしたい方は、ぜひ三脚をご用意ください。、以下の3ステップでiPhoneの設定を変更しましょう。この設定を行えば、誰でも簡単にプロ級の星空写真が撮れるようになります。

ステップ1:三脚に固定し「30秒モード」を出現させる

まず、iPhone 15 Proを三脚にしっかりと固定します。
画面上の「ナイトモード」アイコン(月のマーク)をタップしてみてください。通常は「自動(3秒)」や「最大(10秒)」と表示されますが、三脚に固定して数秒待つと、加速度センサーが静止を検知し、スライダーの最大値が「30秒」に変化します。

この「30秒」という表示が出ることこそが、三脚を使った時だけに許される機能解放の証です。手動でスライダーを一番右まで動かし、「30秒」に設定してください。

ステップ2:「ProRAW」をONにして星を救う

次に重要なのが、画像の保存形式です。
通常の設定(JPEG/HEIF)では、iPhoneの強力な画像処理エンジンが働きます。しかし、星空撮影においては、この処理が逆効果になることがあります。通常モードの強力な「ノイズ除去処理」は、小さな星の光を「ノイズ(汚れ)」と誤認し、消してしまうというトレードオフの関係にあるからです。

そこで、「ProRAW」を使用します。ProRAW形式で撮影すれば、過度なノイズ除去が行われず、センサーが捉えた生のデータがそのまま保存されます。結果として、無数の星々がしっかりとデータ上に残るのです。

画面右上の「RAW」または「HEIF最大」と書かれたアイコンをタップし、斜線が消えてONになっていることを確認してください(※事前に「設定」アプリ > 「カメラ」 > 「フォーマット」でProRAWを有効にしておく必要があります)。

ステップ3:3秒タイマーで「タップぶれ」を防ぐ

設定は完璧です。さあ撮影!とシャッターボタンを指でタップした瞬間、iPhone 15 Proがわずかに揺れてしまいます。これではせっかくの三脚の意味がありません。

画面上部の矢印アイコンをタップし、時計のマーク(セルフタイマー)を選んで「3秒」に設定してください。または、Apple Watchをお持ちなら、手元のWatchアプリからシャッターを切るのがベストです。

撮って終わりじゃない。「ProRAW現像」で星をあぶり出す

「撮影した写真を見てみたけど、なんか全体的に白っぽいし、思ったより星が薄い…?」

撮影直後のプレビューを見て、そう感じるかもしれません。でも安心してください。それは失敗ではありません。ProRAWデータは、「素材」の状態だからです。

ここからが仕上げです。無料の「Adobe Lightroom」アプリなどを使って、「現像(編集)」という工程を行うことで、眠っていた星たちをあぶり出します。Adobe LightroomとProRAWデータは、星空写真における「料理人と最高級食材」のような関係です。適切な調理(編集)を行って初めて、感動的な味が引き出されます。

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: 編集アプリで、以下の3つのパラメータをいじってみてください。

  1. 露光量: 少し上げる(明るくする)
  2. かすみの除去: グッと上げる(空が引き締まり、星が浮き出る)
  3. ノイズ軽減: 少し上げる(ザラつきを抑える)

「かすみの除去」パラメータは魔法です。これを動かすだけで、八丈島の湿気でぼんやりしていた空が、一気に宇宙の深淵へと変わります。

📊 比較表
表タイトル: 撮影フォーマットによる星空写真の違い

項目 通常モード (JPEG/HEIF) ProRAWモード
星の数 少ない(ノイズ除去で消えやすい) 多い(微細な光も残る)
ノイズ 少ない(ツルツルに処理される) やや多い(現像で調整可能)
編集耐性 低い(加工すると画質が荒れる) 高い(明るさ調整に強い)
推奨シーン 記念撮影、スナップ 星空、夜景、こだわりの一枚

 

よくある質問と失敗回避チェックリスト (FAQ)

最後に、現地で慌てないためのQ&Aです。これを知っているだけで、成功率がグッと上がります。

Q: 月が出ていても星は撮れますか?
A: 正直、厳しいです。
月明かりは星空撮影にとって最大の「阻害要因」です。満月の夜は、どんなに良いカメラを使っても、月が明るすぎて星がかき消されてしまいます。旅行の日程を決める際は、必ず国立天文台の「月齢カレンダー」をチェックし、新月の前後を狙うか、月が沈んでいる時間帯を選んでください。

Q: おすすめの三脚はありますか?
A: 「風」に強いものを選んでください。
八丈島は風が強い島です。100円ショップの華奢な三脚では、風で揺れて写真がブレたり、最悪の場合はスマホごと倒れて画面が割れたりします。脚がしっかり開くタイプか、ペットボトルを重しとしてぶら下げられるフック付きの三脚がおすすめです。

Q: 写真が白く曇ってしまうのですが…
A: 犯人は「湿気」による結露です。
八丈島は湿度が高く、夜になるとレンズが冷えて結露しやすくなります。撮影の直前までスマホをポケットに入れて温めておくか、カイロを輪ゴムでレンズ付近(画面に被らない位置)に巻き付けておくと、曇りを防げます。


まとめ:次の週末は、ポケットに宇宙を入れて帰りませんか?

八丈島の星空は、一度見たら一生忘れられないほどの輝きを持っています。
そして今、あなたの手の中にあるiPhone 15 Proは、その感動をそのまま切り取ることができる魔法の道具です。

難しい専門知識はいりません。必要なのは、夜空を見上げる好奇心だけ。
さあ、次の旅では、あなただけの「銀河」をポケットに入れて持ち帰りましょう。早速!次の旅行を予約しましょう!

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[参考文献リスト]

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