「弘前に行ってみたいけれど、移動はどうすればいい?」「限られた時間で、一番センスの良い場所だけを巡りたい」
そんな声にお応えして、全国300店舗以上のスタバを巡り、自分らしい働き方を追求するノマド起業家のわたしが、弘前の魅力を凝縮した以外と気軽!「黄金の半日プラン」をプロデュースしました。
出張や移動に慣れているわたしでも、スタバファンの聖地である弘前公園前駅店に一度訪問しようとして断念した経験があります。でもきちんと調べると、弘前は東京や大阪から「飛行機」で向かえば驚くほどスムーズで快適であることがわかりました。午後2時に到着してから始まる、五感を満たす旅へご案内します。
1. 弘前へのアクセス:新幹線より「飛行機+バス」が圧倒的にスマートな理由
弘前へは、青森空港を利用するのが圧倒的に楽です。新幹線は新青森駅に到着するため、電車で弘前に向かうには、乗り換えが必要です。空港から弘前市内へは快適なリムジンバスが直行しており、とても快適です。
【アクセス比較】東京・大阪から弘前へ
| 出発地 | 利用航空会社 | 青森空港までの所要時間 | 空港からの移動 | 弘前市内着 |
|---|---|---|---|---|
| 東京(羽田) | JAL | 約1時間20分 | リムジンバス(約55分) | 14:00頃 |
| 大阪(伊丹) | JAL / ANA | 約1時間35分 | リムジンバス(約55分) | 14:00頃 |
- YOKOのTips: 多くの便が午前9時〜11時台に各地を出発し、空港からのバスに乗れば、弘前市内に遅くとも14時前頃に到着します。ここから、贅沢な半日旅がスタートします。できればロッカーに荷物を預けるとスムーズです。弘前のコインロッカーはキャッシュレス。バスもキャッシュレスなので交通IC系カードにチャージしておきましょう。
青森空港発のバスは飛行機の到着に合わせて発車
青森便は特に冬は遅延が発生しやすいですが、空港バスは飛行機の到着時間に合わせて発車してくれるので、遅延してもイライラしたり焦らないでも大丈夫です。
ANA派は千歳経由で青森空港に向かうのもあり
わたしは全日空派でステイタスもANAでしか持っていないので、正直あまりJALに乗りたくないんです。なので一度弘前に行くことを諦めていたのですが、新千歳経由で向かうことを思いつき実施しました。もちろんJALの方がスムーズだと思うのですが、これもありだなーと思いました。
2. 【14:00過ぎ】三忠食堂 塩分町分店:老舗の「磯おろしそば」で旅のスイッチを入れる

バスを降りて最初に向かうのは、弘前市役所のすぐ近くにある「三忠食堂 塩分町分店」。タクシーで弘前市役所を目指します。三忠食堂の名物は豆腐を練りこんだ津軽そばですが、塩分町分店では普段は出していません。お祭りの季節には食べられることもあるようです。本店は今回の観光ルートから外れるので行くことを考慮していませんが、津軽そばが食べたい!という方は本店に向かわれてもいいと思います。
- 五感の洗練: ここで味わうべきは、店主に勧められた「磯おろしそば」。磯の香りと大根おろしの清涼感、揚げ玉のコクが混ざり合い、移動で少し疲れた心身が「シャキッ」と整います。出汁も本当においしくて、蕎麦湯は出てきませんでしたが、知らず知らずにほとんど飲んでしまいました・・・セルフサービスの水も驚くほど美味しく、弘前は水が美味しいことを思い知らされます。次に向かうコーヒーへの期待も高まります。
- ノマドの視点: 市役所の近くなのでお昼近くは職員のみなさんで賑わいますが、14時過ぎなら、ランチのピークが過ぎて店内は静か。落ち着いた雰囲気の中で、これから始まる旅の計画をリセットするのに最適な時間です。ランチは必ず”外す”のが快適な旅の秘訣です。
- 閉店時間に注意:本店は通し営業ですが、分店は15時閉店なので、遅め到着した方は寄り道はせず向かってください!そば屋の多くにあるように、この店舗も支払いは現金のみです。
3. 【14:30〜】スターバックス コーヒー 弘前公園前店:歴史の「陰影」に浸る

三忠食堂から徒歩3分(雪道換算)。そこには、1917年築の「旧陸軍師団長官舎」をリノベーションした、日本屈指の歴史建築スタバがあります。リージョナルランドマークストアの中でも、その行きづらさから、聖地とも言われる弘前公園前店は、そのたたずまいから素敵です。春も夏も秋も素敵だと思いますが、一生に一度はやはり雪の弘前公園前店に訪問してみたいですね。
- 光の演出: 午後の低い日差しが、大正浪漫を感じる木枠の窓から差し込みます。その「陰影の美」は、どんな現代建築よりも心に深く刺さります。インスピレーションも沸きまくりです。

- 作業環境も抜群: 歴史建築のリノベーションは難しくトイレ設置などをしていない道後温泉駅舎店もありますが、弘前公園前店はトイレは完備、中央の大テーブルには電源コンセントも完備。このあとのアート鑑賞を前に、充電をし、メールのチェックや思考の整理もできる「最強のサードプレイス」です。

- 限定品をチェック: 弘前の桜をイメージした限定品「津軽びいどろ」のグラスもチェック!
4. 【15:30〜】弘前れんが倉庫美術館:静寂の中で「A-dog」と向き合う

できるだけリージョナルランドマーク店のスターバックスでの滞在とアート鑑賞に時間をとりたいので、スタバ正面の市役所前からタクシーに乗り、約5分。100年前の酒造蔵を再生した「弘前れんが倉庫美術館」へ。
- 奈良美智の世界: 弘前出身の世界的アーティスト、奈良美智氏の作品「A-dog」。静かに目を閉じた巨大な犬の彫刻は、存在感がもうすごい。たくさんの訪問客がA-Dogと写真を撮っているので、なかなか撮影できない場合は美術館の入館前ではなく、鑑賞が終わった後にゆっくり撮影するのもありです。閉館時間直前は人が減ります。トイレ側から撮影するのもありです!
- 注意: 展示入れ替えや冬季の開館時間変更があるため、必ず公式サイトをチェックしてから向かいましょう。

5. 【16:30〜】Cafe & Cider「BRICK」:シードルで旅を締め括る
旅のフィナーレは、美術館隣接のカフェで、弘前の恵みをいただきましょう。カフェは、特に冬季は閉店時間が早まっている(15時ラストオーダー)ので、どうしてもこちらに行きたい方は、アート鑑賞の前にカフェでランチもありです。土日や通常営業ですと、美術館閉館後にも立ち寄れます。営業時間は必ずチェックしてからいきましょう。
- 至福の瞬間: 弘前産リンゴで作られた「シードル」で乾杯。奈良美智さんのイラスト入りグラス(提供時期による)で飲む一杯は、まさに大人のための贅沢です。
6. 四季折々の弘前:いつ訪れても「正解」がある街
この黄金ルートは、季節ごとに全く異なる「色」を添えてくれます。
- 春(4月下旬〜): 世界中が注目する「弘前公園の桜」。お堀を埋め尽くす花筏(はないかだ)は、一生に一度は見たい絶景です。
- 夏(8月上旬): 情熱の「弘前ねぷた祭」。太鼓の音と巨大な扇絵が、短い夏の夜を鮮やかに彩ります。
- 秋(10月〜11月): リンゴの香りと紅葉の季節。市内に50種類以上ある「アップルパイ」の食べ歩きも、ノマドの間で密かなブームです。
- 冬(12月〜2月): 雪灯籠まつりと静寂の美術館。真っ白の世界からのアート鑑賞は格別です。
弘前・黄金ルートMAP
【START】青森空港(リムジンバスで弘前へ)
↓ 約55分
【14:00】三忠食堂 分店(遅めのランチ)
↓ 徒歩3分
【14:30】スターバックス 弘前公園前店(仕事&休息)
↓ タクシー5分
【15:30】弘前れんが倉庫美術館(現代アート)
↓ 隣接
【16:30】Cafe & Cider BRICK(シードルで乾杯)
YOKOからのアドバイス
弘前での濃密な半日を過ごした後は、タクシーで弘前駅へ。タクシーGOアプリを入れておきましょう。弘前はGOエリアなので、便利です。そのあとは、いろいろな可能性がありますが、JRで約40分の青森市へ移動して一泊するのもおすすめです。翌日は、青森港の「A-FACTORY」や「ねぶたのワ・ラッセ」を巡り、青森美術館でさらに奈良作品を見るという完璧な青森アートルートが完成します。
執筆者:YOKO
ノマド起業家。スターバックス・ストアスタンプ全国300個超保有。
「働く」と「旅する」を地続きにする、理想のサードプレイスを日々探求中。リージョナルランドマークストアなど、立地やデザインが素晴らしいスタバを訪問するのはライフワーク。
参考文献
青森空港


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